レティ先生、ヨリー先生へのインタビュー
レティ先生、ヨリー先生へのインタビュー。
レティ先生 「ヨリーは10年も前から私たちを助けてくれているのよ。ソーシャルワーカーとして、この地域の人たちのコミュニティをつくっていくために力を貸してくれて、いまはエラプ校の先生もしてくれている」
ヨリー先生 「人々にはコミュニティが必要だったし、責任を果たせていたら嬉しいわ。一緒に仕事ができて幸せと思ってる。学校について言えば、一番大きな問題はお金の問題。もちろん私たちの能力の問題もあるけれど、十分に行き届いた教育ができているとは言えない。エラプ分校は、教室がとても狭くて、希望する生徒の3分の1しか受け入れられない。ローンの支払いも大変だけど、増築も必要と思う。日本の人たちの支援に助けられているのよね。それが頼りなの。ありがとう。感謝しています」
ヨリー 「同じことを繰り返し繰り返し教えているわ」
レティ「繰り返しが大事よ。記憶すること理解することが苦手の子が多いから。今日教えても、明日は何にも覚えていない」
ヨリー 「子どもたち、遊んで働いて、疲れてるのよ。大人と同じように働いてるもの。エラプの人たちもゴミ山で働いてる。一晩じゅう、赤ちゃんを連れてゴミ山でゴミを拾ってる母親もいるわ。子どもたちも。通りや家の近所でゴミを拾ったりしてる。それに家庭が不安定なのも問題。親たちは離婚したり再婚したり。子どもの教育のことは考えてないわ。子どもを祖父母に預けっぱなしにして、マニラに働きに行ったまま帰ってこなかったり」
レティ 「子どもにとって、ここは危険な場所。ゴミ山も危険だけど、ほんの小さな子もゴミを拾ってる。家庭が危険な場所になることもある。家庭崩壊は深刻な問題。義理の娘をレイプする父親だっているんだから。親たちにも教育が必要なのよ」
photo by Kayo S.
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